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レースマシンとして、サーキットでのビジュアルはとても大切。今回は、横浜ゴムさんの承諾を得て、「アドバンカラー」に塗る事に!!これまで数々のレーシングマシンが、このアドバンカラーに塗られ活躍してきましたが、我々のチームマシンもその色に染まることができるとは夢のようです。
カラーリングは全て塗装で仕上げよう!ということで、お願いしたのはBMW専門の板金・修理工場である有限会社テクノオート砂川さん、ボディメイクはもちろん、社長自らカスタムパーツなどオリジナルで開発するなどBMW職人の集まる工場です。
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さて、ここテクノオート砂川さんの工場へ持ち込んだのが、2/28(月)。「3/5(日)の第一戦までになんとか・・」と無理なお願いに加え、準備するものもままならず。カラーコードもデザイン仕様書も忘れての入庫。
急遽、横浜ゴムさんから、2006年の最新カラーリング仕様を教えていただき、また色合わせのカラー鉄板を送って頂いたりすること、塗料が出来たのが既に3日前。間に合うか?とう短時間にも関わらず、バンパーの細かい塗りわけにも対応して頂いたり、細部までこだわりの作業は真の職人技!
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ボディが染まったところで、次はステッカー類の貼り込み。用意したステッカーも全て特注!BMWジャパンの指定工場としてディーラ、工場などの装飾を受け持つ有限会社アルス綜合工房さんにお世話になりました。
出来上がって来たステッカーのカラー、品質、サイズは全て完璧。これぞBMW品質と納得です。貼り込みは水貼りでヒートガンを使いながらの慎重な手作業。これお手伝いしましたが、なんと5時間もかかっての作業です。
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最終的段階では、サイドモール(ここまでストライプに塗りわけてあります)、ドアノブを装着して完成。塗装の赤の部分は、一度オレンジを下塗りした上で規定色の赤を吹いたとか。また、2コートソリッドとのことで、トップコートにはクリアが塗ってあり、長期間でも退色がないとのことです。
見てください(写真)、ボディカラーもステッカーのカラーも完全にアドバンカラーのレギュレーション通り!にビシッ!。BMWへののこだわりと愛情があって、仕上がる仕事です。 |
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通常5日のところを、なんと3日!で完成。アドバンカラーに染まったBMW318isは全く別の車、そして新車のようになりました。完全にペイントで仕上げた出来栄えはやはり美しいの一言です。
完成を記念してパチリ!(写真右から3番目が砂川社長です)
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