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BMWは、昔から数々のレースフィールドで活躍している車。現在に至ってもその走りのコンセプトは市販車レベルでも変わらず踏襲され、数少ない後輪駆動(FR方式)、そして前後50:50の車両重量配分などドライビングマシンとして完成された車。
今回、我々チーム「ドライビングナビゲータbyADVAN」が、レースカーに選んだマシンはやはりBMW。BMWの中古車両販売&サポートで有名なStudie Base!/有限会社ベースさんに相談の結果、耐久レースに出るなら、燃費と耐久性、そして走行バランスに優れるBMW318isがいいでしょう!ということで車種決定。
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オーダーを入れる中、早速出てきたのが95年式のBMW318is(トップ写真+左)。ブラックの2ドアクーペボディに、5速マニュアル搭載。「状態良し」と太鼓判でコイツに決定!
年式から10年以上も前の車!?と走りを疑う方も多いでしょう。しかし、BMWの走りの価値はこれくらいじゃ落ちない。特にこの318isの場合、シャーシーとエンジンとのバランスがよく、軽快な走りは自動車評論家を含めマニア指向。積む1.8リッター直4エンジンは、出力こそ150psだが、パワーよりバランスの大切さをドライバーに教えつつ、実力は他のBMWも一蹴りするほどコーナリングマシン。 |
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2/19(日)寒も緩みかけてきたところ、早速318isのテストドライブ。富士スピードウェイのジムカーナ場に持ち込んでじっくり1日テスト。
早速ハリー氏のドライブ(写真)でクルマは限界を迎えておりますが、車体はまだまだ完全なノーマル。ノーマルのBMWをいろいろなターンで試してこそクルマの特徴がわかり、そしてチューニングポイントも見えてきます。そして、クルマにドライバーも慣れていきます。何事もこういったテスト&トレーニングが大切。
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この日、マシンの基本性能がおおよそ分かったところで、(やっぱりBMWは走らせるといいです。長くなるのでこの続きはまた・・) いよいよ、これからレーシングマシンへとチューニング開始です。
まずは、クルマで一番大切なタイヤ。タイヤがそのマシンの良し悪しを決めるほど重要なパーツです。タイヤが決まってこそチューニングとしてのセッティングも決まります。タイヤもちろん横浜ゴム株式会社さんのADVAN(アドバン)を選択していきます。 |
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